2018.03.04 カテゴリー:

先日、TVを見ているとレーザー盗聴器が紹介されていた。何の番組か忘れたが最新のハイテク機器(軍事兵器等)を紹介する番組で離れた場所からレーザー光線を対象の家の窓ガラスにあて室内の振動(声による空気の振動)を感知し、跳ね返ってきたレーザー光線を音に復元するというもの。室内でTV等が鳴ってても人の声だけ聴くことが出来るんだとか。価格は7~8百万。盗聴器の調査は主に電波式の物を探す。これは取り付ける側に大きなメリットがあるから。取り付けがしやすい。(電源タップ式が主流、バッテリーの心配もない)価格が安い。(2~3万位)安全。(離れた所で受信できる)見つかって回収されてもあきらめがつく等である。一般家庭で調査をしているとたまにレーザー盗聴器について聞かれることがある。個人をターゲットにする場合、数百万はあり得ないと説明する。たぶん大手の探偵社などでも使わないと思う。なぜならば名前の通り光線銃(ライフル銃のように長い)みたいな形状で、三脚を立てて使う。誰かに見れれたら通報されてややこしい事になるだろう。最初に書いたように国家に属する組織が使うもの。一般家庭においてこの機器機での盗聴の心配はほとんどない。

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