2018.04.24カテゴリー:

引っ越しシーズンも一段落したが残された盗聴器に注意したい。稀に部屋の壁の中に以前の住人を盗聴していた盗聴器が残されていることがある。コンセント付近から電源を取る為半永久的に電波を出す。以前に書いたが受信機を持っていれば聞く事が可能。ネット等で盗聴器情報が交換されており人が集まってくることがある。一時引っ越し業者のサービスで盗聴器調査をすると言うのがあったが今はもうやっていないと思う。引っ越し先で電話やTVに雑音が入ったり、近くに無線機のアンテナの付いた車がよく止まっていたら注意。盗聴波を聞くだけでは罪にならない。あなたの日常が流出しているかもしれない。

2018.03.04カテゴリー:

先日、TVを見ているとレーザー盗聴器が紹介されていた。何の番組か忘れたが最新のハイテク機器(軍事兵器等)を紹介する番組で離れた場所からレーザー光線を対象の家の窓ガラスにあて室内の振動(声による空気の振動)を感知し、跳ね返ってきたレーザー光線を音に復元するというもの。室内でTV等が鳴ってても人の声だけ聴くことが出来るんだとか。価格は7~8百万。盗聴器の調査は主に電波式の物を探す。これは取り付ける側に大きなメリットがあるから。取り付けがしやすい。(電源タップ式が主流、バッテリーの心配もない)価格が安い。(2~3万位)安全。(離れた所で受信できる)見つかって回収されてもあきらめがつく等である。一般家庭で調査をしているとたまにレーザー盗聴器について聞かれることがある。個人をターゲットにする場合、数百万はあり得ないと説明する。たぶん大手の探偵社などでも使わないと思う。なぜならば名前の通り光線銃(ライフル銃のように長い)みたいな形状で、三脚を立てて使う。誰かに見れれたら通報されてややこしい事になるだろう。最初に書いたように国家に属する組織が使うもの。一般家庭においてこの機器機での盗聴の心配はほとんどない。

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